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戯れ言、妄言、独り言。

日本でのDX

今日は最近流行りのDX(デジタル・トランスフォーメーション)について書きたいと思います。

私なりの解釈だと、DXとはITを中心に考えた事業、業務の効率化、見直しもしくは新規構築と言ったところだと思います。

ITを使って業務の無駄を徹底的に排除する。破壊的創造なんて形容もあるくらいで、それまでの固定概念や慣習を変えていこうとするのがDXなのだと。

そんなDXですが、近頃はDX人材募集とか、DX人材育成とか、やたらと言ってて、外から誰か連れてくるとか、育成するとかで出来るものなのか??って疑問に思っちゃいます。

個人的な意見ですが、DXって会社の空気と言うか、変えていこうとする文化の上について成り立つものだと思うのです。

一方で、特に大企業のIT部門、ベンダーに単価が高いだの、設計は現行踏襲で良いだのとないにかと理由を付けて見積りを下げさせ、蓋を開ければ何かと難癖付けて契約外の事までやらせようとする。ドキュメントの誤字脱字や書き損じを見つけては仕事をした気になってる。

他にも、自分の仕事がなくなるとプロセスが変わるのに抵抗する人、新しいことをやろうとするとか何かと批判して潰そうとする老人。

こんな人たちが蔓延る中で、外部から誰か連れてきたところで変われるわけないでしょ?だって自分たちの無駄な仕事が無くなっちゃうんだもん。

そんなだったら、新しい会社が全く新しいやり方で変えた方が良い。世の中変えるのは大企業なんかじゃなくてこれから出てくる元気な会社であって欲しい。