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戯れ言、妄言、独り言。

IT業界を変えるために

今に始まったことではないが、、 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/IT%E6%A5%AD%E7%95%8C%E9%9B%A2%E3%82%8C

こんな流れがある一方で、手に職付けてクリエイティブな仕事を、なんて文句で未だにプログラミングの受講生募集がたくさん見つかるって不思議な感じ。

今の日本のIT業界の不健全な構造は、一朝一夕には解消されない問題なのだろう。

失った30年の感に、ITゼネコン達がユーザー企業の後先なんて考えずにシステムを乱立させて、サイロ化を容易く後戻りできない程に進めてしまい、ユーザーはその保守と定期的な更改に追われるばかり。コストも限られる中でデスマーチが横行して、そんな状況を大手SIer達は人海戦術でねじ伏せ、ユーザーにベンダーは安くても言えばいくらでもやってくれると間違った認識を根付かせる。

そうやって、腐りきったIT業界の構図の出来上がり。

どうすれば、この構図を変えられるのか?

今までの固定観念に囚われず、ITとエンジニアの付加価値を真に考えられる、ベンダーと企業の手によって、腐りきったベンダーや企業を駆逐するしかないのではないだろうか。

技術のコモディティ化は進むけども、ベンダーはそんな中でも自分達の差別化できる価値を創造し続け、ユーザーはITの価値を正しく評価して、それによって更なる進化を遂げる。

30年積み重ねてきて、そう簡単に取り除ける膿ではない事は重々承知だが、残りのエンジニア人生を費やすなら取り組むに申し分ないテーマだと思う。